日本の中世には、どの様な歩兵達が存在したのかを探って行きたい。 先ず第一項では、中世の戦場に現れた歩兵達が、どの様な社会集団に所属し、どの様な身分に属したのかを見ていきたい。 次の第二項では、各時代ごとに、どの様な種類(兵科/兵種)の歩兵がいたのかを抜き出し、具体的に装備・装いの例を見てみたい。 この作業は、資料から目に留まった歩兵の軍装例を抜き出す作業を主として進める。同時代・同じ兵種/兵科の歩兵達であっても、多様な姿が在った事を確認し、また多様な例を眺める事で、逆に共通項を発見する事に成れば幸いである。
平安時代〜鎌倉時代 南北朝時代〜室町時代初期 室町時代中期〜戦国時代 織豊時代〜江戸時代初期
追記: コーナーとして立ち上げはしたものの、 各時代の通史と、現在進行中の各軍品の調査との総合考察であるから、 なかなか更新されないであろうコーナーである事をお断りしておく。
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